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【中学生・高校生向け】授業中にできる学校での簡単な寒さ対策をご紹介!

夏が過ぎるとあっという間にやって来る秋冬の季節。学生の皆さんにとっては教室の温度を自由に変えることができず、指定の制服を着るだけでは寒いこともありますよね。夏の間も、クーラーの設定温度が低く肌寒く感じることがあるかもしれません。そこで今回の記事では、中学生・高校生が授業中にできる簡単な寒さ対策をご紹介します。防寒のために仕える便利グッズや、何も使わなくてもできる寒さ対策も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

制服だけじゃ教室が寒すぎる!寒さを我慢するリスクとは?

免疫力の低下と健康リスク

 体温が低下すると免疫に関わる腸の働きも低下してしまうので、風邪や感染症などにかかりやすくなります。さらに、気温が低く空気が乾燥している状態だと鼻や喉の粘膜が乾燥しやすく、ウイルスが活性化する条件が揃ってしまいます。このため、冬にインフルエンザなどの感染症が流行しやすいのです。
また、身体が冷えるとだるさや下痢、月経不順、不眠、頭痛などの不調も起こりやすくなります。子どもは大人よりも免疫系が未熟なため、適切な対策を講じずに寒さを我慢するとこのような健康リスクが発生する可能性が高まってしまうのです。

授業に対する集中力の低下

 室内の温度と授業中の生産性には、実は密接な関わりがあります。寒さによって血管が収縮すると、脳への血流も減少し酸素や栄養の供給量が不十分になります。身体がこの状態になると脳が効率的に働かなくなるので、授業への集中力が低下してしまうリスクが考えられます。また、寒さを我慢することに身体が無意識的にエネルギーを消耗してしまい、集中力が分散してしまう場合もあるでしょう。

精神的なストレスと発育への影響

 日照時間が短くなる秋冬の時期を迎えると、脳内の神経伝達物質のひとつであるセロトニンの分泌量は減少します。そのため人間の身体は、冬になると精神的なストレスを蓄積しやすい傾向にあるのです。同じ姿勢で長時間寒さを我慢する教室のような空間では、より一層心理的なストレスや不快感を引き起こす可能性が高まるとも言えるでしょう。
また、寒さによるストレスが慢性的になってしまうと成長ホルモンの分泌が妨げられ、子どもの身体の発育が遅れてしまう危険性も考えられます。寒さに耐えることの習慣化は心血管系や代謝にもマイナスの影響を及ぼし、成長期に必要な栄養が不足しがちになってしまうこともあるので注意しましょう。

制服と合わせて着用できるあったかグッズ5選

ダウンジャケット

 制服の上から厚手のアウターを着るのは、手軽に体を温められる方法の一つですよね。高校生を中心に流行しているアウターが、オーバーサイズのダウンジャケット!首回りまでカバーしてくれるタイプが特に人気です。無地のブラックやホワイトのデザインなら制服との相性も良く、肌寒く感じる教室でも着るだけで効果的な寒さ対策になります。学校だけでなく普段着とも合わせられるので、1枚持っておくだけで日常的に着まわせるおすすめグッズです。

マフラー・ブランケット

 寒さ対策グッズとして定番のマフラー。通学中の道で着用するのはもちろん、肌寒い教室では膝に掛けることであったかグッズとして活躍します。冬場には、お気に入りのブランケットを学校に1枚置いておくのもおすすめです。授業中は長時間座っていることも多いので、足元に血液がたまり冷えやすくなってしまいます。そこで、下半身を温めることで足元から冷えを防ぎ血行を促進することに繋がるのです。

腹巻き

 制服の下に仕込む腹巻きも、簡単に体を温められる防寒グッズのひとつ!お腹周りを温めることで全身の血流が良くなり体温を安定させる効果があるので、冷えが原因で起こり得る腸の不調を予防することに繋がります。最大のポイントは、スカートやズボンの下に履くので周りから見ても分からないこと!薄手でも保温効果のあるタイプであれば、着膨れも気にせず寒さ対策ができるのでおすすめです。

UNIQLO ヒートテック

 幅広い世代にとってカジュアルで実用的な衣料品を展開するユニクロの代表的な商品、ヒートテック。薄くて軽い生地でありながら、高い保温性がある定番の防寒グッズです。最近はベーシックなクルーネックの長袖シャツに加え、首までカバーしたタートルネックの長袖タイプや、体温調節に役立つ半袖や8分袖シャツのタイプなどさまざまな種類があります。秋冬の時期は日ごとに気温が変化しやすいので、季節や用途に応じたヒートテックを選べるのがポイント。価格もリーズナブルなので、中学生・高校生が毎日の学校生活で着用するのにぴったりです。
 UNIQLO オンラインストア:https://www.uniqlo.com/jp/ja/

フェイクタイツ

 冬でも温かい生地でありながら、肌の色に近いベージュの糸で編まれていることで素足に近い見た目を演出できるフェイクタイツ。制服のスカートを着用する女子高校生を中心に、足元の防寒に役立つあったかグッズとして話題になっています。より素肌に近い薄手のタイプから、保温効果を重視した厚手の裏起毛タイプまで幅広い商品が展開されています。機能性にすぐれたフェイクタイツも多く、汗を吸収して発熱する素材を使ったものや、着圧効果によって下半身のシルエットを綺麗に見せてくれるものも!足元から温めることで血行を促進し、全身の冷え対策にもなる便利なアイテムです。

学校で使える寒さ対策の便利グッズ2選

充電式カイロ

 授業中なのに手先がかじかんで、思う通りに文字を書けない…というのは、学生ならではのお悩みですよね。そんなときに活躍するのがカイロですが、繰り返し使えるエコな防寒グッズとして最近注目されているのが充電式カイロです。こまめに振らないと上手く温められず、高温の状態も長く続かない使い捨てのカイロと比べて、充電式カイロなら電源をつければすぐ簡単に温めることができます。手のひらサイズで軽量のタイプが多いので、アウターやスカート・ズボンのポケットに入れておくだけで防寒グッズとして活躍すること間違いなし!

温感クリーム

 温感クリームとは、熱を感じる肌の受容体を刺激する成分を配合したクリームです。塗布した部分が暖かく感じられるので「塗るカイロ」として簡単に身体を温めることができます。乾燥が気になる冬の季節、温感クリームは防寒と同時に保湿グッズとしても使えます。ただし商品によっては刺激が強いものもあるので、肌の弱い方は使用前に必ずパッチテストを実施してください。また、傷や赤みの目立つ部分には使用を控えるように注意しましょう。

道具なしで簡単!寒さ対策の裏ワザ3選

軽いストレッチ

 授業中は前傾姿勢が長時間続く場合が多いので、血行が悪くなってしまい体温の低下に繋がります。そこで、軽いストレッチで全身を動かすことで、血液の巡りを改善し身体の末端までじんわりと温めることができます。休み時間には立ち上がってふくらはぎを伸ばしたり、両手を組んで腕を天井に向けて伸ばしたり、首で円を描くように回したり、その場でできる簡単なストレッチでOK!徐々にぽかぽかと身体が温まるのを感じられるはずです。

手足のマッサージ

 指先は身体の末端にあたる部分で、気温の低い時期には特に冷えやすいですよね。そこで、手の指先を片方の手でぎゅっと揉んで刺激を与えることで血行が促進され、冷えていた指先を温めることができます。また、つま先立ちをする運動を繰り返すと足指にも刺激が加わり、下半身の冷え対策に繋がります。

身体を温めてくれる食材・飲み物を摂取する

 食材や飲み物には、身体を冷やしやすいもの・温めてくれるものがあります。身体を温める食材としてよく知られている生姜などの根菜に加え、魚や肉などのたんぱく質食材や、味噌や納豆などの発酵食品も体温を上げてくれます。飲み物は、ほうじ茶などの紅茶類がおすすめです。
反対に、主に夏場が旬の野菜は身体を冷やす効果が高いです。また、コーヒーや緑茶は身体を温める効果が薄いということも覚えておくとよいでしょう。

適切な寒さ対策で学校でも温かく過ごそう!

 いかがだったでしょうか。今回の記事では、寒さを我慢することのリスクについて解説し、中学生・高校生におすすめの寒さ対策を紹介しました。
 通学する学校の校則やご自身の体調に合わせながら、効果的な寒さ対策をぜひ試してみてくださいね。冬の学校生活も楽しみながら、寒い時期を乗り越えましょう!

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