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学生服の保管方法とは?収納前のお手入れ方法や長期保管のコツも解説

学生服には、夏服と冬服があります。シーズンオフの学生服は思いほかクローゼットの中でかさばってしまい、保管場所に困っている方は多いでしょう。保管する前には洗濯をしたり、しまいジワや虫食いを防ぐために保管方法にも気を配ったりする必要があります。

そこで本記事では学生服の保管方法について、収納場所やお手入れの方法などを解説します。

目次
思いの外かさばる制服の収納場所に多くの人が悩んでいる
日常の制服の保管方法
衣替え/卒業後の制服の保管方法
制服のお手入れのポイント
制服保管前の洗濯手順とコツ
賢くキレイに学生服を保管しよう

思いの外かさばる制服の収納場所に多くの人が悩んでいる


中学生や高校生がいる家庭では、衣替えシーズンには学生服を冬服から夏服に、夏服から冬服に入れ替えます。夏服は生地が薄いため、保管するのにさほど場所は取りません。しかし冬服をしまう場合は違います。

ブレザーなどは扱いにも注意しなければならず、お手入れの仕方や保管場所に悩む方が多いでしょう。

クローゼットに無理やり押し込んでしまえば、シワの原因になります。着る前にクリーニングに出すことでキレイにすることはできますが、費用がかかるため、学生服一式をクリーニングに出すのは厳しいと感じる方もいるでしょう。

次からは、学生服の日常的な保管方法やお手入れの仕方、衣替えと・卒業後の学生服の保管方法などを解説します。

日常の制服の保管方法


衣替えのシーズンに限らず、清潔な状態を保つうえで学生服には毎日の保管が重要です。誤った保管方法でしまっていると、学生服はその分早く傷んでしまい、買い替えが必要になります。

学生服は、ワイシャツ1つとっても決して安いものではありません。とくに私立学校の場合、学生服の買い換えにもそれなりの費用がかかります。以下で紹介する保管方法を参考に、できるだけ良い状態を長くキープしてください。

シワ・型崩れ・虫食いが起きにくいハンガー保管がおすすめ 

日頃からていねいに扱っていないと、学生服にはシワや型崩れが起きてしまいます。また、虫食いなどの被害も避けたいところです。

学生服は畳むとシワになってしまうため、一般的にはハンガーで吊るして保管します。

クリーニングに出す場合でも、傷みが激しいとお直しが必要になるため、保管方法には十分に注意してください。

ハンガーにかけて保管をする際には、保管場所にも注意しましょう。通気性の良い場所で保管しておかないと、ダニなどによる虫食い被害やカビの発生、嫌な臭いがつく可能性もあります。

衣替え/卒業後の制服の保管方法


衣替えをしたあとはもちろんのこと、卒業した後であっても学生服をすぐに処分せず、一定期間は保管しておく家庭も多いことでしょう。長い間学生服を保管する場合には、その保管方法が重要です。適切に保管しなければ、劣化してしまいます。

衣替えの場合は、次のシーズンも着用するので、キレイな状態を保つことが必要です。卒業後は、誰かに譲ったり専門業者へ売却したりできるため、できるだけ良い状態をキープしておきたいでしょう。

本章では、学生服の保管方法を4つ解説します。

1.不織布カバーをかけ、ハンガーにかけて保管する

基本的に、学生服はハンガーに掛け、クローゼットに入れて保管します。長期間着ないのであれば、クローゼットの中にしまう場合でも、埃や虫などがつくのを防ぐためにカバーが必要です。毎日着用する期間であれば、いちいちカバーなどをつける必要はありません。

その際には、通気性のいい「不織布カバー」をおすすめします。ホームセンターではもちろん、100円ショップなどでも手軽に購入可能です。

クリーニングから返却された学生服には、ビニールのカバーがつけられています。ビニールは通気性が悪いため、カビなどの原因にもなります。ビニールカバーを外してから、干して湿気を取り除きましょう。それから不織布カバーをつけて、学生服を保管してください。

2.畳んで収納ボックスに保管する

しばらく着ることのない学生服を自宅で保管する場合は、畳むのも1つの方法です。キレイに畳んで収納ボックスにしまえば、スペースをとることもなく、コンパクトに保管できます。

またオンシーズンになった場合にも、収納ボックスから取り出すだけで着用できるので、衣替えもスムーズです。ただし、収納ボックスに詰め込みすぎてしまうと、前述したように学生服にシワができてしまいます。

畳んで収納ボックスへ入れる場合は、できる限りシワにならないよう、ボックス内のスペースに少しゆとりを持つようにしてください。

3.圧縮袋で圧縮して保管する

着なくなった学生服の保管方法としては、圧縮袋を用いるのもおすすめです。圧縮袋はホームセンターはもちろん、ネット通販や100円ショップでも手軽に購入できます。便利なアイテムなので、どんどん活用してみてください。

空気を抜いて圧縮することで、ただ畳んで保管するよりもコンパクトにしまえることが特徴です。

ハンガーにかけていると、思いのほか場所をとってしまう学生服でも、圧縮袋を使えば省スペースを実現します。ただし、圧縮する手間がかかったり、コンパクトになる分シワになりやすかったりといったデメリットもあるので注意してください。

4.制服保管サービス付きのクリーニングサービスに預ける

ここまでは学生服を自宅で保管する方法について解説していきましたが、保管サービスを利用するという方法もあります。とくに宅配クリーニングには「保管サービス」がついているお店も多く、オフシーズンは別の場所で保管してもらえます。

保管して欲しい学生服を箱に詰めて、指定のクリーニング店へ郵送するだけで良いので、非常に便利なサービスです。学生服が傷まないように適切な方法で保管してくれるため、自宅で保管するよりもより良い状態をキープできます。

ただし保管する期間に応じた費用が発生するため、いくらほどかかるのか事前に確認してお来ましょう。

制服のお手入れのポイント


長くキレイな状態で学生服を保管するためには、しっかりと「お手入れ」をしなければなりません。日々のお手入れも大切ですが、長期保管する前のお手入れはとくに重要です。

本章では、まず初めに日々のお手入れの方法について解説し、次に長期保管をする際のお手入れ方法について説明します。大切な学生服をキレイに保管する参考にしてください。

日々のお手入れ

日々の細かなお手入れが、1年後、2年後の学生服の状態を左右します。日頃のお手入れの方法としては、以下の手順を参考にしてください。

学生服を脱いだら、すぐにハンガーへかける
ポケットの中身は、毎日取り出す
全体にブラシをかける

学生服を脱いだままにしてしまうと、シワができたり、型崩れを起こしたります。そのため家に帰って学生服を脱いだら、すぐにハンガーへかけるようにしましょう。

ポケットに重いものが長時間入っていると、これも型崩れの原因となります。ハンガーにかけるときには、ポケットを空の状態にしておきましょう。

学生服には、チョークの粉やグラウンドの砂ぼこりなどが多く付着しています。ハンガーにかけたら、全体をしっかりとブラッシングして、汚れを取り除いておきましょう。

長期保管時のお手入れ

長期保管をする際は、保管する前のお手入れが大切です。キレイな状態を維持するためには、清潔に保管しなければなりません。

ここでは長期保管のお手入れ方法として、クリーニングや洗濯、虫食い予防、クローゼット内の湿度管理について解説します。学生服を長期間保管する場合は、ぜひ以下を参考にしてください。

長期保管前のクリーニング・洗濯は必須

学生服をクローゼットなどにしまう前は、必ずクリーニングや洗濯をしましょう。学生服の生地は、目に見えない汚れやホコリを多く含んでいます。汚れをそのままにしてしまうと、カビや虫食いの原因となるのです。

オンシーズンになってから「なにこれ!?」とならないように、しっかりとクリーニング・洗濯してから保管しましょう。

防虫剤で虫食いを予防する

虫食いによる傷みを防ぐためにも、学生服を長期保管する際には「防虫剤」を使いましょう。防虫剤は半年程度の効き目となっているものが多く、卒業後に長期保管する際は定期的に入れかる必要があります。

防虫剤を選ぶときには、「におい」の強さもチェックしてみてください。

一般的に、パラジクロルベンゼン系・ナフタリン系・樟脳系の防虫剤は、においが強い傾向にあります。一方でピレスロイド系はにおいがほとんどなく、「防虫剤のにおいがついたら嫌だな」という方におすすめです。

定期的にクローゼットを換気して変色を防ぐ

長期保管をする場合は、クローゼット内の状態にも注目してください。長期間、クローゼットを締め切っていると、酸化窒素ガスや湿気が溜まり、保管されている学生服の劣化を招いてしまいます。

そのため、クローゼットは定期的な換気が必要です。またクリーニングから返却された学生服は、ビニールカバーを外してから一度干しておきましょう。これは湿気が溜まって、学生服にカビが発生するのを防ぐためです。

制服保管前の洗濯手順とコツ 

先ほど、「学生服を保管する際はまずクリーニングや洗濯をしましょう」と解説しました。しかし、学生服は通常の洋服とは素材が異なります。そのため、洗濯機で丸洗いをするのは、難しいかもしれません。

ここでは、学生服の保管前におこなう洗濯の手順やコツを解説します。知らずに洗濯してしまって、学生服の生地を傷めることがないように注意してください。

洗濯機で丸洗いできるのは「ウール50%以下の制服」

洗濯機を使って自宅で丸洗いできる学生服は、原則として「ウール50%以下」のものに限られます。学生服に使用されている素材は、ウールやポリエステルです。そして学生服に限らず、ウールの含有量が多い衣類は、洗濯機の使用ができません。

一般に男子の学生服は「ウール:ポリエステル=3:7」であるものが多く、洗濯機で丸洗いできます。女子の学生服であっても、セーラー服であれば「ウール:ポリエステル=1:1」です。学生服には「ケアラベル」が付いているので、そちらを確認してください。

参照:消費者庁:新しい洗濯表示リーフレット

制服の洗濯手順

学生服を洗濯する場合は、以下の手順に従って洗いましょう。

学生服のボタンをすべて外す(ファスナーは閉める)
洗濯用ネットに入れる
単体で洗濯機へ入れる(色移り防止のため)
ドライコースを選び洗濯
洗濯が完了したら、すぐに取り出しハンガーにかける
乾いたら「中温で」アイロンをかける

洗濯ネットに学生服を入れる際は、上着は袖を内側に折り、内側に2つ折りにしてください。ズボンは3つ折りにし、スカートはプリーツをそろえて2つ折りにしましょう。

学生服を干す場合には、「陰干し」にしてください。できるだけ風通しの良い場所へ干すことで、早く乾きます。

賢くキレイに学生服を保管しよう


シーズンオフになった学生服は、しっかりとお手入れしておくことで、いつまでも良い状態をキープできます。衣替えや卒業後に学生服を保管する際には、「不織布カバーを用いてハンガーにかけて保管する」「畳んで収納ボックスに入れる」「圧縮袋を活用する」「保管サービス付きのクリーニングを活用する」といった方法があります。これから学生服を長期保管する方は、本記事を参考にしてください。

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