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学生服の採寸方法は?中・高校生の制服サイズや自分で採寸する方法も解説

新入学と同時に学生服が必要になると、1人ひとりに合わせて採寸しなくてはなりません。場合によっては自分で採寸することもあるでしょう。ここでは学生服の採寸方法について、事前に知っておきたいポイントと注意点について解説します。

目次
学生服の採寸・購入方法
採寸前に知っておきたい4つのこと
自宅でカンタンに採寸する方法
長く使う学生服。失敗しないように選ぼう

学生服の採寸・購入方法


高校や中学校に入学すれば、多くの場合学生服を着ることになります。間違いなく間に合わせるには学生服を、子どもの体格に合わせて作ってもらう、その前に採寸してもらわなくてはなりません。ここでは、学生服を作るにあたって、採寸と購入の方法について解説します。

制服の採寸はどこで行われる?

学生服の採寸をする場所は住んでいる場所や学校によっても異なりますが、次のいずれかであるのが一般的です。

学校内の指定の場所:校内の多目的室や体育館、郊外にある貸会議室などのスペース
取扱販売店:学校が指定する制服の販売業者の店舗
自宅:販売業者が自宅を訪問する

いずれの場合も、例えば「〇組の生徒は〇月〇日の〇時から〇時まで」といった具合に、日時を指定されるケースが多いようです。自宅以外で採寸する場合は、指定の場所までの交通手段やかかる時間にも注意しましょう。

制服の採寸時期・購入時期

日本の中学校や高校の入学は、毎年4月です。そのため、制服の採寸時期や購入時期は入学直前の12月から2月上旬とされています。制服の採寸は採寸する箇所も多く、また同時期はただでさえ繁忙を極める時期であるため、採寸したからとすぐには制服は完成しません。これらの要素を踏まえ、万が一にも入学に間に合わなくなってしまわないために入学より若干早い時期になっています。

ただ注意したいのは、購入する学生服のサイズです。中学生、高校生は成長期にあたり、中には3年間で身長が20cm以上も伸びる子どももいるため、すぐに着られなくなる可能性があります。

採寸から入学までの期間の成長も加味し、ある程度は「大きめ」の購入をおすすめします。

制服の採寸部位

採寸では、正確に測るために背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、手のひらは体の横に下し、少し力を抜いてリラックスした状態を保ちましょう。採寸するのは次のようなさまざまな部位です。中には「手を横に」など支持される場合もあります。適切に対応しましょう。

上半身の採寸部位

● 総丈:襟の付け根からかかとまでの寸法
● 上位丈:襟の付け根の真ん中からまっすぐ下の裾までの寸法
● 肩幅:一方の肩の縫い目から襟の付け根、そしてもう一方の方の縫い目までの寸法
● 袖丈:肩の縫い目から手首の付け根までの寸法
● 胸囲:乳頭の高さの、水平な胴回りの寸法

下半身の採寸部位

● ウエスト:最もくびれている腰回りの寸法
● ヒップ:お尻回りの最も長い寸法
● ワタリ幅:太もも回りのうち最も長い寸法
● もも回り:尻ぐりの下15cmほどの寸法
● ズボン丈:ウエストから裾までの縫い目の寸法
● 股下丈:内股から裾までの縫い目の寸法
● スカート丈:ウエストベルトの上から裾までの寸法

中学校・高校の制服はどれくらいの大きさのものを買えばいい? 

中学生、高校生は成長期の真っただ中です。成長のスピードも速く、今ピッタリな寸法だからと制服を買っても、数カ月後には入らないかもしれません。

そもそも採寸時期は、入学式の行われる4月の3~4カ月前です。入学直後に着たあと、本格的に学生服を着るのは中間服の時期を過ぎた10月、入学の半年後になります。それらを踏まえれば、できるだけ大きめのサイズを買っておく必要があるでしょう。

とはいえ中学生と高校生では身長の伸びにも違いがあります。ここではそれぞれの平均身長の伸びから、適切な大きさの測り方を見てみましょう。

中学校の制服の場合

中学生の3年間での身長の伸びは平均すると、12~13cmといわれています。体重も10kg以上増え、体が全体的に大きくなる時期です。学生服を3年間無理なく着ようとすれば、現在の身長にプラス10cm程度のサイズをおすすめします。

サイズでいうと、大きめでも男子は2~3サイズ、女子でも1~2サイズ上が人気です。女子は採寸時小柄な場合ほど、大きめのサイズを、逆に体格がよい場合はちょうどのサイズを選ぶ傾向があります。

実際にはそれ以上伸びることも多いでしょう。しかし、あまりに大きいと胸囲や肩幅があまってしまい、入学直後の見栄えや着心地が悪くなるかもしれません。本人の希望や店舗スタッフの意見を聞いて、全員が納得できるサイズを決めるようにしましょう。

高校の制服の場合

高校生の身長の伸びは、3年間で平均2~3cm程度です。体重も3~4kgほど増えるくらいで、中学生に比べると男女とも、変化は大きくありません。そのため制服も、現在の身長にプラス5cmサイズで3年間無理なく着られるでしょう。

ただ、これはあくまで平均値なので、実際には部活や食生活、最近の成長具合なども十分加味する必要があります。極端に体を鍛えるスポーツに取り組んだり、これから成長が見込めるようなら、プラス10cmサイズか、それ以上を選ぶとより安心できるでしょう。

ネット通販で試着ができない場合はどうする?

 
学校によっては、ネットや通信販売で学生服を注文しなくてはならないかもしれません。そのとき心配なのは、試着して合うかどうかを実際に確認できないことです。

そんなときは、最寄りの百貨店やショッピングモール、学生服販売店での試着をおすすめします。学生服はメーカーが違ってもサイズ表記はあまり変わりません。肌ざわりやフィット感までを感じて、適切なサイズを選ぶとよいでしょう。

もし問題なければ、試着した店舗で作るというのも後々のことを考えればよい方法です。学生服は3年間に破れたり汚したり、サイズが合わなくなって調整が必要になったりと販売店に対応してもらう機会はあります。長くお付き合いできる店舗があれば安心です。

学生服には、困ったときにしっかり対応してもらえる相手を作っておくことは、気持ちの上でも経済的な意味でも重要だといえます。

採寸前に知っておきたい4つのこと


これから学生服を採寸してもらうとき、あらかじめ知っておくと便利で役立つポイントが4つあります。どれも知っていれば、スムーズに進めることができたり、不安を解消し安心できたりするものばかりです。ポイントとした理由も合わせて理解し、ぜひ活用してください。

1.採寸時に適した服装

採寸時に適した服装は、誰もが持っている薄手の服(インナー)です。採寸はおおむね12月から2月上旬、つまり冬の最も寒い時期に行われます。あまりに着込んで採寸に臨むと脱ぐのに時間がかかってしまい予定時間をオーバーしてしまったり、保温性の高いアウターのため1枚脱ぐと下着だけになってしまい採寸が行えなかったりということも考えられます。そんなとき、薄手の服を着用しておけば、採寸もスムーズに行えるでしょう。

中学生の採寸なら小学校の体操服とジャージやウインドブレーカーであれば、脱着しやすく体操服の上から着れば実際に近いフィット感を試せます。

高校生には中学校の制服がおすすめです。これなら着なれた制服とのサイズやフィット感の違いを確認できる上、制服を脱ぐだけで試着ができます。

2.制服のサイズ表示の見方

学生服のサイズは、「160A」のように「数字3桁」+「アルファベット」で表示されます。これが示しているのは、数字が身長、アルファベットが横方向の体型の目安です。160Aであれば、身長160cm、体型の目安Aを示しています。

アルファベット部分に入るのは一般にA(「A体」と呼びます)またはB(「B体」と呼びます)です。A体は細身~普通体型、B体はがっしり体型~太めと区別します。

またA体・B体を選ぶときの基準は胸囲です。冬は学生服の下にトレーナーやセーターを着ることもあるため、胸囲にプラス15~23cmほど余裕のあるものを選ぶようにしましょう。小さければ大きなタイプに、大きすぎれば小さなタイプに変更すれば、年間を通じて着やすい学生服を選べるはずです。

3.試着時は袖・肩の位置・着丈と胴回りをチェック

試着でしっかり確認したいのは、次の3点です。

袖口から手がどれくらい出ているか:気をつけで指の第二関節が見えるかどうか程度、前へならえで手首近くまでが袖から出る程度
肩から肩パットまでの長さ:おおむね3~4cm程度
着丈の長さと胴回りのあまり具合:着丈はお尻がちょうど隠れる程度、胴回りは両腕を水平に上げ、両脇から腰のあたりがやや大きすぎる程度

もちろんこれは、確認のための目安に過ぎません。実際は本人の着心地や成長の程度、体の特徴に応じて適切なサイズを選びましょう。

4.店員さんに必ず確認しておくことリスト

採寸してもらうとき、せっかくの機会ですから学生服の専門家としてぜひ次のことは尋ねておきましょう。

洗濯・保管などの素材に適した手入れの方法
採寸または試着した印象で校則違反にならないかどうか
採寸では仕上がり予定日や裾上げにかかる日数など

より細かく、使ってはいけない洗剤の種類や、合服期間の服装、ベルトの色やスカート丈など気になることは気軽に相談しましょう。尋ねてみなければ相手も必要なことがわかりません。これから長くお世話になるのです。役立つ情報はできるだけ得ておきましょう。

自宅でカンタンに採寸する方法


学生服の採寸は、メジャーさえあれば自宅でもカンタンにできます。さすがに専門家ではないのでその寸法で作るわけにはいきませんが、目安を知る程度であれば十分役立つはずです。

ここではよりシンプルに、身長などを示す縦サイズと、胴回りなどを示す横サイズに分けて、それぞれの目安について解説します。

縦サイズの目安は「身長+約10cm」

縦サイズの目安は、身長プラス約10cmです。細身の小柄な体型ならプラス約5cm、がっちり体型ならプラス約15cmを目安とするとよいでしょう。計算結果を5cmごとラインまで切り上げると、学生服サイズ数値にピッタリ合います。

例えば身長153cmであれば、プラス10cmで163cmとなりますが、5cmごとラインまで切り上げると165cmです。これを基準にして、小柄ならマイナス5cmの160cm、がっちり体型ならプラス
5cmの170cmに調整します。

横サイズの目安は「ワキ下の周囲+15cm」

横サイズの目安は、胸囲が基準です。胸囲は胴回りの最も長い、ワキ下の周囲プラス15cmを目安にしましょう。これが学生服の下にトレーナーなどを着込むことができるサイズです。

例えば胸囲が72cmの場合、プラス15cmの87cmが学生服に必要な胸囲にあたります。87cm以上であれば窮屈に感じることはないでしょう。

長く使う学生服。失敗しないように選ぼう


学生服は数年間使う、比較的高価な買い物です。使う子どもの体型に合わせるのはもちろん、成長期の変化も加味してサイズを選ぶ必要があり、そのための採寸やお手入れといった手間がかかるだけに、失敗したくない買い物でもあります。

ここで紹介した概要やポイントは、どれも実際の採寸や学生服作りに役立つものばかりです。学生服は作ることが目的ではありません。子どもがそれを着て、存分に学びと、社会生活を楽しむためのベースです。子どもの学校での生活と将来のためにも、正しく選び、しっかり手入れしましょう。

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