自転車の雨の日グッズにはどんな種類のものがあるの？

まずは自転車の雨の日対策グッズにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

レインウェアやポンチョ

雨の日に欠かせないのが全身を守るレインウェアやポンチョです。
上下が分かれているセパレートタイプのレインウェアは腕も足も通して着るので着脱には手間がかかりますが、その代わり上半身と下半身もしっかりとカバーできます。
一方でポンチョは頭からすぽっと被ることができ、背負っているリュックやカゴまで一枚で覆えるものもあります。ただし、その分ひざ下はカバーできないので足元が濡れやすいですし、風でめくれてしまうこともあるでしょう。
どちらもメリットデメリットがあるため、ご自身の好みや、雨の強さなどで使い分けすることをおすすめします。

レインバイザー

雨の日に被るものとしておすすめなものがレインバイザー。
自転車で雨の中を走ると、雨粒のせいで視界が悪くなりがちです。そんなときに、レインバイザーを被ることで、顔を保護してくれるので快適に自転車に乗ることができます。
レインバイザーはたまに色付きのものがありますが、色付きのものですと視界が悪くなってしまうので、視界が明るくなるクリアタイプを選びましょう。
また、ツバの角度が調整できるタイプを選ぶことで、強風のあおりを受けてバイザーが飛ばされてしまう、といった事態を防ぐことができます。

レインブーツ・シューズカバー

レインウェアやポンチョでもカバーできない足先は、レインブーツやシューズカバーなどの足元専用グッズで防ぎましょう。
レインブーツですと、一般的な長靴のようなブーツタイプから、一見レインブーツに見えないパンプスタイプやローファータイプなどのおしゃれなデザインのものまで豊富にあります。
シューズカバーは、普段の靴の上に身に付けられる防水グッズです。
いつもの靴を履いていきたいという方に特におすすめです。
また、ペダルとの摩擦により薄いカバーだと破けてしまう可能性があるので、できれば「自転車用」と明記されているカバーを選んだ方が安心でしょう。

自転車のカゴ用カバー

自転車のカゴに荷物を普段入れている方には、自転車のカゴ用カバーがおすすめです。このカバーを付けることで、カゴの中身が雨から濡れるのを防いでくれます。
防水・撥水加工が施されたものを選び、水から荷物をしっかり守りましょう。