ビーチサンダルの選び方

ビーチサンダルでは、サイズなど選ぶ時に気を付けたいポイントが様々にあります。
以下で1つずつ解説していきます。

サイズは足よりも大きめを選ぶ

ビーチサンダルは足のサイズよりも少し大きめのものを選びましょう。足のサイズと同じものを選んでしまうと、地面に擦ってしまったり、トングが足に食い込んでしまって痛くなることがあります。
具体的には足のサイズより＋1.5～2cm程大きいサイズを選ぶのがポイントです。足のサイズはかかとの中心と足の一指し指を結ぶ線を基準として、親指までの長さを測りましょう。

また、子どもはすぐに成長して足のサイズも大きくなるので、長く履けるようにやや大きめのサイズを選んでしまいがちですが、ビーチサンダルは大きすぎてしまうと転倒する危険性が高まります。そのため、かかとを合わせた時につま先に5㎜程度の余裕があるサイズを選ぶことをおすすめします。

もし1シーズンの間に足のサイズが変わる可能性がある場合には、ベルトで調整しやすいアジャスタブルタイプをおすすめします。

素材で選ぶ

ビーチサンダルは素材によって履き心地が決まるので、素材ごとの特徴を把握したうえで選びましょう。素材ごとの特徴は以下の通りです。

【EVA】
EVAとはサンダルのソールやバズマットでとく使われる合成樹脂のことです。
弾力性と撥水性があるうえに破れにくいため、多くのビーチサンダルに使用されています。

EVAがソールに使われているサンダルの多くはクッション性に優れており、履き心地が良く長時間履いても疲れにくいです。
さらに空気を多く含む発泡体であるため、軽量性にも優れています。
アクティブに動きたい方におすすめの素材です。

【ラバー】
ラバーとは天然ゴム素材のことで、ラバー素材のビーチサンダルは足のフィット感に優れており、足がずれたり擦れたりしにくいので歩きやすいです。防水性にも秀でているため、海やプールなどの水遊びシーンで大活躍します。

特にカーボンを配合したタイプの物は耐久性や弾力性にも優れています。耐久性や足へのフィット感を求めている方におすすめの素材です。

【レザーやファブリック】
レザーや布素材のビーチサンダルであれば、ビーチでは勿論、普段使いもできます。
レザーは高級感がありますし、ファブリックはデザインを重視したおしゃれなサンダルが多く揃っています。
どちらも防水性が低めなので波打ち際などには行けませんが、普段使いをしたい方におすすめの素材です。

子供向けの場合は安全性を重視

子供はたくさん動き回るので、脱げやすいビーチサンダルを選んでしまうと、脱げて転倒したり、石を踏んで怪我をしてしまう可能性もあります。
子どもでも簡単に脱げないようにかかとを包み込み、足首を固定するバックストラップ付のビーチサンダルを選びましょう。