ベビースイミングの時にママはどの水着を着ればいい? 親子の水着選びを解説します
子どもの習い事として人気が高い水泳。
中でもベビースイミングは生後6か月頃から始められるので、小さい頃から親子一緒に始められる習い事として人気です。
しかし、親子でどのような水着を選べばいいのか、悩む方も多いでしょう。
この記事では、ベビースイミング時の親子の水着の選び方についてご紹介します。
是非参考にしてみてください。
ベビースイミングとは?
ベビースイミングは「スイミング」とありますが、本格的に泳ぐわけではありません。
ベビースイミングは赤ちゃんが水に慣れ、保護者と一緒に楽しく遊ぶことが目的です。
そのため、内容としては保護者が赤ちゃんに付き添い、水中でジャンプをしたり、ぷかぷか浮かんだりといった簡単な運動を行います。
ただ水に慣れるだけでなく、運動機能の発達・免疫力向上効果や親子間のコミュニケーションができたり、集団生活に慣れやすくなるといった嬉しい効果がたくさんあります。
保護者の方の運動不足解消にもなるというメリットもあります。
子どもと一緒に何かやりたいと考えている方にぴったりの習い事です。
ベビースイミング時のママさんの水着の種類は?
ベビースイミング時にママさんはどのような水着を着ればいいのでしょうか。
ママさんの水着として人気が高いのはフィットネス水着です。
それではフィットネス水着にはどのような種類の水着があるのか下記に代表的な3タイプをまとめました。
オールインワン型水着
オールインワン型の水着とは、その名の通り上下一体になっている水着です。
袖はノースリーブタイプや半袖タイプがあり、好みに合わせて選べます。
丈はスパッツのように長めであることも特徴的です。
布面積が他のタイプに比べて広く取られているので、露出を抑えることができます。
しかし、布面積が大きいがゆえに着脱しにくいというデメリットもあるので注意しましょう。
セパレートタイプ
セパレートタイプの水着はその名の通り水着の上下が分かれています。
トップスはノースリーブのものから長袖、半袖など様々なタイプがあります。
ボトムスはショート丈から足首までの長さのロング丈、ミドル丈など、こちらも様々な長さがあります。
こちらは上下で水着が分かれているので着脱しやすいですし、肌の露出を抑えることもできるメリットがあります。
ワンピースタイプ
ワンピースタイプの水着は上下がつながっている水着です。
一般的なスクール水着と同じような形を思い浮かべてもらえれば、イメージしやすいでしょう。
ワンピースタイプの水着は、水の抵抗を軽減して泳ぎをスムーズにするため、身体にフィットするように作られています。
ノースリーブでハイレグカットになっているものが多く、身体のラインが出やすいので注意が必要です。
ママさんの水着の選び方
それではママさんは水着をどのように選べばいいのでしょうか。
下記に注意すべきポイントについてまとめました。
機能で選ぶ
ベビースイミングでは機能性に優れたフィットネス水着を選ぶと快適にスイミングを楽しめます。
機能性としては、動きやすさを担保してくれる伸縮性・撥水性はもちろん、身体の冷えを防止してくれる保温性、水着の持ちに関わってくる塩素性、窓から差し込む日差しから肌を守るUVカット効果などがあります。
これらの機能が揃った水着を選べば、スイミングを快適に、長く楽しむことができるでしょう。
自分のスイミングにも使いたい方は「オールインワンタイプ」がおすすめ
ベビースイミングだけでなく、自分のスイミングにも使いたいという方には露出を抑えられ、かつ動きやすいオールインワンタイプがおすすめです。
オールインワンタイプは袖や丈が長いものが多いので、全体的に露出を抑えることができます。
また、セパレートタイプであればお腹の方が泳いでいるうちにめくれあがってしまう可能性があるのですが、オールインワンタイプは上下一体タイプなのでそういった心配がなく、泳ぎに集中することができます。
セパレートタイプならめくれ防止を
ベビースイミング中は子どもが体を掴むことが多いので、セパレートタイプであればずれたりめくれてしまうことも多いです。
とはいえセパレートタイプは1番着替えやすい水着なので、セパレートタイプを選びたいと考えている方もいるでしょう。
そんな方にはめくれ防止付きのセパレートタイプ水着がおすすめです。
この水着はトップスとボトムスにめくれ上がり防止のフックやボタンが付いているので、ベビースイミング中も水着がめくれ上がることなく、安心してベビースイミングを行えます。
サイズが合う水着を選ぶ
洋服を選ぶ時は、大きいサイズの洋服を選ぶ方も多いと思います。
しかし、同じような考えで大きすぎる水着を選んでしまうと、プール内では身体が水圧で少し小さくなるので水着と体の間に水が入ってしまったり、水着が脱げやすくなったりしてしまいます。
反対に小さすぎるサイズだと、きつく身体が締め付けられるので苦しくなったり動きづらくなったりしてしまいます。
そのため、水着は陸上で体にぴったりのものかもしくは少しきつめのサイズを選ぶと、水中に入った時ちょうどいいフィット感になるでしょう。
男の子のベビースイミング用水着の種類
ここからは子どものベビースイミング用水着の種類についてご紹介します。
まずは男の子の水着の種類についてご紹介します。
パンツタイプ
トランクス型、ブリーフ型、ボクサーパンツ型などの種類があり、最も一般的な水着です。
ウエスト部分もゴム素材でできているので調整しやすく通販で購入しても失敗しにくいタイプです。
セパレートタイプ
大人の水着と同じで、トップスとボトムスが分かれているタイプです。
体温調節もしやすいので、安心して使える人気の水着でもあります、
赤ちゃんの場合、水着を脱がせることが難しいのですが、手間取ってしまうと赤ちゃんの身体が冷えて風邪をひいてしまうこともあります。
上下に分れているセパレートタイプは比較的簡単に着脱できますし、オムツに着替えることもスムーズに行えるのです。
また、水温に合わせて上を長袖・半袖にするなど水泳中の体温調節も簡単なので、おすすめの水着です。
グレコ・オールインワンタイプ
水着の上下がつながっている水着です。
お腹が出ないので、お腹を冷やす心配が軽減する点が魅力的です。
また、グレコタイプは種類が豊富で、袖や丈の長さも様々で、上下の統一感がある可愛いデザインのものが多いです。
女の子のベビースイミング用水着の種類
次に女の子の水着の種類についてご紹介します。
セパレートタイプ
大人・男の子水着同様、こちらも水着が上下に分かれています。
着替えが簡単に行えるので、着替え時に身体が冷えにくいです。
また、お漏らしをしてしまった場合にも簡単に着替えさせられる点も魅力的です。
ワンピース・グレコタイプ
こちらも男の子水着同様、水着の上下がつながっているタイプです。
露出部分が少ないため、体温を保ちやすいのが魅力的です。
女の子はとくにお腹を冷やすのは良くないとされているので、人気の水着となっています。
しかし着替えが少し大変なので注意が必要です。
子供の水着はジャストか少し小さめのものを選ぶ
大人の水着同様、子どもの水着はぴったりか少し小さめのサイズを選びましょう。
子どもの成長は早いので、しばらく着れるようにと少し大きめのものを買いたくなるママさんも多いかと思いますが、大きめのサイズはゆるくなり泳ぎの邪魔になったり脱げてしまうこともあります。
また、女の子の場合には肩ひも部分がズレてしまったりすることもあります。
水着は成長したらまた買うものだとわりきって、その都度合うサイズを選びましょう。
オムツが取れていない場合はどうすればいい?
オムツがまだ取れていない子供はベビースイミングを行えるのでしょうか。
ベビースイミングを行うスイミングスクールによっても異なりますが、スイムパンツを履かせてあげれば大丈夫なことが多いです。
スイムパンツには紙おむつタイプと水着タイプの2種類があります。
紙おむつタイプは使い捨てなので、衛生的で使い終わったらそのまま捨てることができます。
水着は水着のような素材で、漏らしにくい構造になっているので安心してベビースイミングを行えます。
スイミングスクールでまずはオムツが取れていない子供も参加できるのか確認してから、スイムパンツを選びましょう。
ママが生理のときはどうすればいい?
ベビースイミングの日に生理が被ってしまったらどうすればいいのでしょうか。
体調がすぐれないときに無理にプールに入ると身体が冷え、体調を崩してしまうこともあるでしょう。
生理が重いという方はとくに無理せずお休みしたほうがいいでしょう。
生理中だが体調に問題ないという方はタンポンを検討してみてはいかがでしょうか。
タンポンを遣えば経血がプールに流れることがないので、安心してベビースイミングに参加できます。
しかし、タンポンに抵抗がある場合には、無理せずベビースイミングをお休みすることをおすすめします。
ベビースイミングのために準備すべきものは?
ベビースイミングの時に準備すべきものは何があるのでしょうか。
下記に持ち物リストを載せたので、是非参考にしてみてください。
【ベビースイミングの持ち物リスト】
・水着
・スイムキャップ
・ゴーグル
・タオル
・濡れたタオルを入れる用のビニール袋
・オムツ・おしりふき
・メイク落としシート
・飲み物
・着替え
・プールバック
【まとめ】ベビースイミングにぴったりの水着を選びましょう
いかがだったでしょうか。
この記事では、ベビースイミングの親子の水着選びについてご紹介しました。
ベビースイミングは子どもと親両方にメリットがある習い事です。
より快適に楽しく行うためにも、身体のサイズに合う水着を選びましょう!
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