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ランドセルの上から背負える運動着袋(ナップサック)のおすすめと作り方を紹介します

子供が学校で体育を行う際には、体育着を入れる運動着袋(ナップサック)が必要不可欠です。
特にランドセルの上から背負えるタイプであれば、かさばらず簡単に持ち運びができるでしょう。
この記事では、おすすめの運動着袋(ナップサック)とご自宅での作り方を解説します。

ランドセルの上に運動着袋(ナップサック)を背負うメリット

ランドセルの上にナップサックを背負うのにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
下記にまとめてみました。

持ち運びがしやすい

特に小学生は机に教科書などを置いていくことが禁じられている学校が多いので、どうしても毎日荷物が多くなりがちです。そのうえ雨の日は傘も持つので、手に持つタイプの運動着袋を持つと手が塞がってしまうでしょう。

ランドセルの上からナップサックを背負えば、荷物をランドセルとまとめて背負うことができるので、手が空いて動きやすいですし、持ち歩いても疲れにくくなります。

撥水加工の場合はランドセルを雨から守れる

ランドセルはただでさえ大きいので傘に入りきらないこともありますし、風が強い日や大雨の日はランドセルを雨から守りきれないこともあります。
撥水加工のナップサックをランドセルの上に背負っておけば、雨から守ることができます。また、汚れからも守ることができるので、中々手入れがしにくく買い替えにくいランドセルを清潔に保つことができます。

ランドセルの上に運動着袋(ナップサック)を背負うデメリット

それでは、反対にナップサックをランドセルの上に背負うことには何かデメリットがあるのでしょうか。
下記にて解説します。

背負うのが難しい

特に身体が小さい小学校低学年の場合はランドセルを背負うので精一杯という子も多いです。その上にナップサックを背負うのは難しく、登校時は親の助けで背負っていけるものの、下校時には一人で背負えないため手に持って帰ってくる子もいます。
心配な場合には家で背負う練習をしておくといいでしょう。

バランスが取りにくい

身体が小さいうちはランドセルが重くて重心が後ろにいき、転んでしまいそうになる子もいます。そのうえナップサックまで背負ってしまうと、さらにバランスが取りにくくなってしまいます。特に通学路に坂道が多い場合には注意しましょう。

また、上手に背負わなければ歩いているうちにナップサックが徐々に下にずり落ちてきてしまい、重心が後ろになったり足に当たったりして歩きにくくなってしまいます。
こちらも家で背負う練習をしたり、坂道ではナップサックを手に持ち直すなど工夫をする必要があるでしょう。

「見た目が悪い」と感じる人もいる

ナップサックをランドセルの上に背負うのは多くの生徒がやっていることですが、せっかくのランドセルを覆ってしまうので見た目が悪いと感じる人も中にはいます。また、ランドセルの上にさらに何かを背負っているという違和感があるので使いにくいと感じる人もいます。
とはいえ、使う本人が良ければ気にせず使っても大丈夫でしょう。

ランドセルの上から背負えるおすすめ運動着袋(ナップサック)5選

ここからは、ランドセルの上から背負えるおすすめの運動着袋(ナップサック)を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

①KNAPSACK  撥水 ナップサック

体操着入れとしてランドセルの上から背負える撥水加工のナップサック。
上部には持ち手が付いているので、手に持つ時も持ち運びが簡単です。
ネームタグが付いているので他の人との混同もしにくいのも嬉しいポイント。
カラーは4色展開で、いずれも落ち着いたデザインとなっているので誰でも使いやすいデザインです。

URL:https://item.rakuten.co.jp/petitbelly/tbh/  

②巾着袋 体操着入れ コップ袋 3点セット

運動着袋ときんちゃく袋とコップ袋が3点まとめて購入できる便利なセット。
マスクや歯ブラシ、マグカップなどを入れられる小さめのきんちゃくと上靴を入れられるきんちゃくバッグも付いています。
撥水加工が施されているので雨の日の持ち歩きも可能です。
デザインはユニコーンなどの可愛らしいデザインで、ファンシーな運動着袋をお探しの方におすすめです。

URL:https://item.rakuten.co.jp/auc-english-rose/r3086-orangebonbon/  

③kukka ja puu クッカヤプ ランドセルの上から 背負える ナップサック

シンプルながら優しい色合いの性別問わず使える運動着袋。
運動着袋はランドセルに背負いにくいうえに固定しにくいのがネックなのですが、こちらはスナップボタンでランドセルに固定できる作りになっているので、ずり落ちにくく、持ち運びやすいです。
お名前タグは内側についているため、紛失対策はもちろん、防犯面も安心です。撥水加工もあり、洗濯ネットに入れて気軽に洗えるので清潔さが保てるのも嬉しいポイントです。

URL:https://item.rakuten.co.jp/angers/157280/ 

④ At Firstオリジナル 巾着袋Lサイズ

大きめのナップサックなので、体操着はもちろん、冬の防寒着などもまとめて収納することができます。
こちらもランドセルに固定できるスナップボタンが付いているので、安定して持ち運ぶことができます。紐の長さも気軽に調節できるので、高学年になって背丈が伸びても使用し続けることができます。
他にも上履き入れやきんちゃく袋など、同じデザインの袋が4種類販売されているので、学校で使う袋は全て同じデザインで揃えたいという方にもおすすめです。

URL:https://item.rakuten.co.jp/atfirst/kinchaku_l/ 

⑤ ナップサック 体操服袋 クールトラッド体操服入れ 体操着入れ

ストライプ柄がクールな運動着袋。
ひとつひとつ日本の縫製職人の手で丁寧に作っているので、ぬくもりがあるしっかりとした作りになっています。
紐は両開きで絞りやすくなっており、内側にお名前タグが付いているので防犯面も安心です。

URL:https://item.rakuten.co.jp/mishinkobo/19101001/ 

ランドセルの上から背負える運動着袋(ナップサック)の作り方

運動着袋を市販のものではなく、自分で作りたいという場合もあるでしょう。
ここからは運動着袋の作り方について紹介していきます。
裏地なしでキルティングの生地による切り替えがある縦37cm×横30cmのものを作っていくので、ぜひ参考にしてみてください。

用意するもの

用意するものは以下の通りです。

・キルティング生地 縦31㎝×横32㎝ 2枚 (本体布)
・キルティング生地 縦22cm×横32cm 1枚 (底布)
・クロステープ(20㎜) 25cm 1本 (持ち手)
・クロステープ(20㎜) 6cm 2本 (タグ)
・丸ひも 太めのもの 180cm×2本
・糸 

運動着袋(ナップサック)の作り方

①生地を裁断する

まずは上記のサイズに布を裁断して、縫いしろ端にジグザグとミシンをかけましょう。

②本体布と底布(切り替え布)を縫い合わせる

底布を本体布の中央にくるようにして、横を縫い合わせましょう。
この際、ステッチは2㎜幅にしておきましょう。また、糸が目立たないように底布と同じ色の糸を使うことをおすすめします。

③タグを作る

続いてタグを作ります。
長さ6cmのクロステープをそれぞれ2つ折りにして、ずれないように端から約5㎜の部分を縫いましょう。

④脇を縫う

布をこちら側が裏になるように2つ折りにし、下から2.5㎜の位置にタグをそれぞれ挟みます。この時先ほど塗った端は飛び出るようにしてください。
その後、両脇の上部7cmを残して脇を縫います。タグは落ちやすいので二重に縫うようにしましょう。

⑤入れ口の端をステッチする

入れ口の端を5㎜幅でステッチしましょう。この時、返し縫いをしてしっかり固定をしておきましょう。

⑥持ち手を挟んで袋口を縫う

袋口を2.5cm折り返して縫いましょう。この際、持ち手のクロステープを1㎝折り込みはさんで縫います。この際中心からクロステープはそれぞれ3cm離した位置に折りこみましょう。
クロステープと布が重なる部分は厚いのでゆっくり二重に縫います。

⑦表に返し、両側から丸ひもを通す

袋を表に返して、上部の通し穴にひもを通しましょう。
また、この時下のタグ部分にもひもを通しましょう。ひもの長さはお子様の体格や用途に合わせて調節してみてください。
以上で運動着袋の完成です。

【まとめ】お子様に合う運動着袋(ナップサック)を用意しましょう

いかがだったでしょうか。
この記事では、ランドセルの上から背負える運動着袋(ナップサック)のメリットやおすすめ、作り方を紹介しました。
運動着袋(ナップサック)は使う機会が多いからこそ、デザインだけでなく使いやすさも重要です。
お子様に合ったものを用意して、お子様が安心して学校生活を送れるようにしましょう!

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