高校の定期テストはどのように対策すればいいの? 定期テスト勉強法を伝授します
高校の定期テストは中学校に比べて、勉強内容も難しくなるうえに勉強しなくてはいけない教科も増えるため、「初めて赤点を取ってしまった」「高校に上がった途端、テストで点が取れなくなった」などと悩む人も多いです。
この記事では、高校の定期テストの対策法をお伝えします。
是非参考にしてみてください。
目次
中学校の定期テストと何が違うの?
高校の定期テストは意味ないの?
定期テストの対策法
【まとめ】定期テストの復習も行いましょう
中学校の定期テストと何が違うの?
そもそも高校の定期テストは中学校の定期テストと何が違うのでしょうか?
まずは中学校の定期テストの違いを具体的に3点解説します。
1.テストの科目数が増える
中学校の定期テストにおいては、英・数・国・社・理の5教科が主な試験科目でした。しかし、高校に入るとこれら5教科が更に細分化されて科目数も増えてしまいます。
例えば、数学は「数学Ⅰ」「数学A」、英語は「英語コミュニケーションⅠ」「論理・表現」などとそれぞれ二つの教科に分かれてしまいます。
そのため、テストの科目数が増えることによりテストの日数も増えるため、期間も長丁場になってしまいます。
2.テスト範囲が増える
高校の学習範囲は膨大であるため、中学に比べて授業の進むスピードが非常に速いです。学習内容も難しいため、中学校のころと同じ対策方法では高得点を取るのは難しいでしょう。
3.自分と同じ入試を突破した生徒がライバルとなる
中学においては、入試がある中学校ではない限り、様々な学力の学生が集っています。しかし、高校においては同じ入試をパスした人々が定期テストにおいてはライバルとなるため、中学ではトップクラスの成績だった人も高校では平均点以下になることも少なくありません。
また、先生たちも生徒たちの偏差値に合わせて平均点が60点程度になるように定期テストを作るため、特にぎりぎりで志望校に入った人にとっては難しく感じるでしょう。
高校の定期テストは意味ないの?
中学生の定期テストは高校入試にも関わる内申点に直結していたため、力を入れて勉強する必要がありました。しかし、高校の内申点は一般入試には影響がないため「意味がないのでは?」と感じる人も多いと思います。
しかし、高校の定期テストは重要と言えるでしょう。
以下でその理由について解説します。
1.大学入試の基礎学習になる
大学入試時に受ける大学入学共通テストの約8割は高校1・2年生の時に習った範囲から出題されているのです。そのため、高校の定期テスト対策の勉強は、大学受験のための勉強の基礎学習にもつながります。
また、定期テストの準備期間は部活が停止になったり、先生によっては授業を自習にするなど、学校も勉強に集中できる環境を整えてくれます。普段は部活動などで勉強時間がとれない人でも勉強に集中できる貴重な期間となりますので、この機会に勉強に注力しておいた方が大学受験への近道になるでしょう。
2.学校推薦型選抜を狙える
学校推薦型選抜を目指すのであれば、高校の内申点が大いに関わってきます。
推薦入学をするためには、各学校の願書出願条件を満たす必要があります。そこで、一定以上の成績が必要とされるのです。
ただし、出願条件を満たしたからといって必ずしも出願できるわけではないことには注意しておきましょう。推薦枠は限られているため、成績などを参考にして学内選考が行われるのです。この際に普段の定期テストの点数が大きく関係してきます。推薦入学枠を勝ち取るためには、定期テストで高得点を獲得することが大事になってくるのです。
定期テストの対策法
それでは定期テストはどのように勉強すればいいのでしょうか?
以下にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
勉強計画を立てる
いきなりテスト勉強にとりかかりやみくもに勉強をしてしまうと、効率よく勉強できないケースが多いです。
まずは自分の得意不得意を考慮に入れながら、『英語のワークを3周する』などやるべきことを具体的にリストアップしましょう。
その後はそれぞれの項目を行うのに必要な勉強時間を大体でいいので考えましょう。その後優先度をつけて優先順位が高いものから勉強する日を決めていくと、その日にやるべきことが明確になるので効率よくするべき勉強を行えるようになります。
また、勉強計画は無理のないものを立てましょう。一日に勉強する量を多くしすぎて深夜まで勉強するようになってしまいますと、寝不足で却って能率が下がりますしモチベーションが低下して長続きしないという事態にもつながります。休憩時間も取ることを念頭に、勉強計画を立てましょう。
目標を設定する
目標点を設定しておくことで、勉強のモチベーションも維持しやすくなりますし、その目標を達成するためにはどのように勉強を行えばいいのか、自分の学力に今何が足りないのか、目標から逆算して考えることができるでしょう。
また、目標点数は前のテストよりも少し高いくらいに設定することをおすすめします。おいきなり高い点数を設定してしまうと、実現可能性が低いため「どうせ達成できない」と却って勉強のモチベーションが低下につながってしまうこともあります。現実的に達成できそうな点数を設定し、モチベーションを向上させましょう
わからないところの復習を行いましょう
定期テストにおいては、学校で使用されているワークの範囲がテスト範囲としても指定されていることがほとんどです。
テストを作成する先生にもよりますが、ワークの範囲をそのまま定期テストの問題として出題する先生もいます。そのため、問題に慣れるという点でも、ワークを2回、3回と解いておくことをおすすめします。
とはいえ、全ての問題を何度も解くのは非効率的です。1度全問解いた後、2、3周目で間違えた問題と解くのに悩んだ問題を、自信をもって解けるようになるまで復習し直すと良いでしょう。
また、英単語や世界史などの暗記部分は勉強に入る前やお風呂に入る前などの隙間時間に何度も繰り返し復習しましょう。人の覚えた知識は20分で7割ほどが失われてしまうと言われていますが、何度も復習し直すことで忘れにくくなります。
睡眠時間を確保する
学習効果を高めるためには、勉強時間を増やすことだけでなく睡眠時間の確保も必要不可欠です。睡眠をとらずに徹夜で勉強を行ったり寝不足になったりすると、脳が疲労し、思考力や集中力が下がってしまいます。テスト時こそしっかりと寝ることにより、脳の疲労が取れる上に睡眠中の記憶の定着率向上にもつながるのです。
勉強に熱を入れることも大切ですし、特にテスト日が近づくと睡眠時間を削りたくなってしまいます。しかし、出来る限りテスト期間中は7~8時間以上は睡眠時間をとるようにしましょう。
【まとめ】定期テストの復習も行いましょう
いかがだったでしょうか。
この記事では、高校での定期テスト対策の勉強法について解説しました。
高校の定期テストは難しいですが、きちんと対策を行えばよい点数を取ることも可能です。
また、意外と忘れがちですが、定期テストは返却されたら見直しを行い、間違えた問題については復習も行いましょう。繰り返しますが、定期テストで出題された問題は大学入試の範囲でもあります。
今のうちに間違えた問題を復習し理解しておくことで苦手をつぶし、大学入試突破への糧としましょう!
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