1. HOME
  2. ブログ
  3. 大学受験
  4. 大学受験のリスニングの勉強法とおすすめの参考書・問題集まとめ

BLOG

ブログ

大学受験

大学受験のリスニングの勉強法とおすすめの参考書・問題集まとめ

大学入試の受験科目の中で、最も「バックグラウンド」による差が出る科目は英語ではないでしょうか。特に、リスニングについては帰国子女・海外経験組と純ドメではスタートラインが全然違うことは多くの受験生が感じていることでしょう。

今回は、そんな厄介な科目「リスニング」の力を後天的な努力で伸ばす方法や、勉強するのにおすすめの参考書・問題集を紹介します。

大学受験のリスニングの勉強でおすすめの勉強方法はこちら

音声CDの聞き流し

今では、市販の英語参考書の多くに音声CDが同封されているか、専用ページから音声ファイルをダウンロードできるような時代になりました。
リスニングの勉強の第一歩はまず、音声の英語に慣れ親しむことです。

具体的な取り組み方としては、頭にスラスラと入ってくるように、慣れ親しんだ教材の音声を使用するのがおすすめです。例えば、下記の音声データをスマホやノートパソコンに落とせないか調べてみましょう。

□ 学校で使用している英語の教科書
□ 単語帳の例文
□ 構文・英作文の参考書の例文
□ 市販の長文問題集の問題文

特に、音声を聞き流すだけの勉強は学校や予備校の帰りの電車などでも取り組むことができ、他の科目の勉強時間を削ることなく「隙間」で勉強時間を確保することができるので非常におすすめです。

教科書・長文問題集の英文の音読

シャドーイング

「シャドーイング」という言葉を聞いたことはありますか? シャドーイングとは一般的に、音声を聞いたあとで即座に音声を復唱するタスクのことを指します。

少々難易度は高いかもしれませんが、今では英語圏のニュース番組や著名人のインタビュー・スピーチがYouTubeで字幕付きで見れるようになっているので、英語話者としての最終到達点を見極める意味でもシャドーイングの教材としてたまにでよいので採用してみるのもよいでしょう。

ディクテーション

「ディクテーション」とは、読み上げられた英文を書きとるタスクのことを指します。最近でこそ少なくなってきましたが、国公立大学の二次試験でリスニングを導入している大学の一部では、まれにディクテーションのタスク自体が出題されることもありました。

基本的に、リスニングの問題は会話や講義の内容が理解できれば正答できるものがほとんどですが、流れてきた英文を一字一句正確に書きとるのは相当難しいタスクであることは想像に難くないでしょう。

大学受験のリスニングの対策におすすめの参考書・問題集はこちら

大学入試 リスニングのトレーニング 必修編

リスニングの日常学習におすすめの本です。難易度としては、進学校に通う高校二年生くらいがターゲットと言えるでしょうか。
他のリスニングの問題集と比較した際の特徴は、ディクテーションの設問が多いところです。

リスニングの勉強をしていると、なんとなく音声を聞いて設問に回答

大学入試 リスニングのトレーニング 上級編

灘高キムタツの東大英語リスニング

【まとめ】大学受験のリスニングの勉強はひたすら量をこなすこと! 隙間時間を利用して英語の総合力を伸ばそう

いかがでしたでしょうか?
リスニングの勉強は他の科目のように「座学」というよりトレーニングに近い感覚があるかもしれません。

実際、英語が必要なビジネスマン向けのコーチングサービスで大人気の「PROGRIT」では、サッカー選手として最も有名といえる本田圭佑氏をイメージキャラクターとして採用しています。

それくらい、英語の勉強は正しい方法で根気強く反復練習を積み上げていくイメージが強いとも言えるでしょう。

スポーツで運動能力を向上させるために「腕立て伏せ」「腹筋」「ランニング」など多くのメニューがあるように、英語の能力を伸ばすために有効なトレーニングは様々です。是非自分が一番楽しんで効果が実感できる勉強方法を見つけて、生きた英語力を身に着けていってください。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事